弊社のオリーブ畑のある、ニュージーランド北端のマンゴヌイ村は、海から車で１０分ほどの場所にあります。　海にほど近いこの穏やかな気候と自然豊かで汚染のない土壌は、最高品質のオリーブオイルを作るのに最適です。

木々は１列７メートル間隔、木と木の間は５メートル間隔で植えられています。十分な感覚で植えられたオリーブの木々には、太陽がたっぷり降り注ぎ、風通しも充分であるため、栄養価の高い、おいしいオリーブが収穫できます。

また、木と木の間に充分間隔があるので、機械での素早い収穫が可能です。収穫されたオリーブの実は数時間のうちに抽出所へ送られます。オリーブの実は、収穫後すぐに劣化が始まるので、素早い作業も高品質の鍵となります。

 オリーブ畑は清潔で、環境汚染もありません。ニュージーランド北部には工場地帯もなく、周辺の空気は世界中でも汚染度がもっとも低い場所の１つです。

オリーブの木々は環境に配慮しており、エコでサステナブルな方法で育成されています。

Lot 32エキストラバージンオリーブオイルは、数種類のオリーブをブレンドして作られています。

ブレンドの種類は下記の通り：

フラントイオ種(イタリア原産種)、レッチーノ種(イタリア原産種)、J5(ニュージーランド原産種)、ペンドリノ種(イタリア原産種)、コロネイキ種(ギリシャ原産種)、アスコラノ種(イタリア原産種)

 オイルの大部分は、フラントイオ種、レッチーノ種、J5種となっています。Lot 32エキストラバージンオリーブオイルの豊かな味の秘密はこのブレンドにあります。フレッシュな牧草の味からスムーズなミドルノートの味、最後は胡椒のような味の余韻をお楽しみいただけます。 

オリーブの収穫期間はニュージーランドの４月から６月。オリーブの実は目視でチェックされ、最適な時期に収穫されます。

 オリーブが緑から黒へ色づく頃は抗酸化値やポリフェノール値の高い時期です。目視チェックで時期を見極め、最もよいタイミングでオリーブを収穫しオイルを抽出しています。

収穫されたオリーブの実は、敷地内にあるプレスセンターへ素早く輸送され、数時間のうちに圧搾機を使用してオリーブオイルを抽出します。

このプレスセンターは、ニュージーランドの高水準を満たす食品製造所としての認証を受けています。オリーブオイルは低温抽出されており、熱を加えることはないため、低酸化の状態を保っております。

抽出されたオリーブオイルは食品用容器へ注がれます。その後、密封容器に移され冷暗所にて保管されます。

空気に触れることや日に当たる事で、オリーブオイルは劣化します。直射日光を避けるため、遮光ビンや缶詰めすることも、高品質オイルに必要なポイントです。